| 病気が進行し、一日の大半を臥床状態で過ごす場合、骨の突出部を長期間圧迫する状態になる、組織の血流障害、虚血が起こり、さらに壊死へと進行した床ずれが起こる。褥瘡を促進する因子としては局所皮膚の不潔、摩擦、炎症、低栄養状態などがある。局所の消毒、乾燥、マッサージ、紫外線照射などとともに外用薬、特に感染菌に適合する抗生物質軟膏を使用する。またビタミンを含む、高カロリー食を摂取させ栄養状態の改善、褥瘡部の圧迫を避けるために体位変換や起坐、自動運動の促進による局所循環の改善をはかる。また抗生物質の全身投与なども行い、外科的治療としては、筋肉を含む皮膚弁で縫い合わせる方法がある。 |